平成 29年度 経営革新マーケティング委員会
第 4 回経営イノベーション部会〈ガイドブック製作協力〉
前田祐、園部幸平、玉虫隆二(山田ビジネスコンサルティング梶j 金澤克明( 活刷出版研究所)
1.ソリューション・プロバイダーへのイノベーション支援
「その時、会社が動いた 〜イノベーション事例発表 4 社の失敗例と成功談〜」セミナー(6 月 28 日実施済)(1)各ブロックおよび各支部でのセミナー開催について
福田委員長が、以下のとおり説明した。
・各ブロックで 1 回、年度内に計 4 回(来年 2 月までに)を開催したい。
・6 月 28 日に開催したセミナーで、参加した企業に対して、その後何か変化等があったか、アンケートをとる。アンケート内容は、伊藤部会長と事務局で調整すること。
・9 月 7 日の支部長会時に、各ブロック長に対して参考資料として、6 月
28 日に開催した際の東印工組ニュースを渡す予定。また、伊藤部会長が、以下のとお り説明した。
・ファシリテーター役は、伊藤が担当する(但し、瀬田氏が可能な場合はお願いする)。
2.事業承継ガイドブック製作に係る協議について
協議結果
山田ビジネスコンサルティング(以下、「YBC」)玉虫氏が、配付した
「参考資料 1、2」に基づいて説明した。出席者から主に以下の意見が述べられ、引き続き検討する。
・配付資料のフローチャートに該当しない人(例えば、今は承継の時期ではない場合)でも、「ここにメリットがある」ということを盛り込むと良い。
・目次に、「(事業承継対策について)何もしなかった場合」という項目を設けてみるのも良い(危機感を持たせる)。
・参考資料 2 のケース 7「第三者承継でハッピーリタイア」に、事例があると良い。
・地方での抵抗感も考えて、前回の部会で意見のあった、「M&A」という単語を日本語で表現できないか。
・地方でも、「M&A」という表現について抵抗感は異なる。そこは深く考えなくて良いのではないか。
・読み手については、全体を考え過ぎると内容がオブラートに包まれてしまうので、「しっかりと読みたい人」を対象とした方が良いのでは。
・このガイドブックは、どの範囲までが対象で、有償・無償等、どういう想定なのか。
・全印工連名で販売(有償)することを想定しているので、対象は全国。販売の方法としては、例えば、組合員には 2,000〜2,500 円、組合員外には 5,000 円といったことを想定している。但し、これらについては、これから検討していくことなので、あくまでイメージである。
・このガイドブックを読んで、いざ事業承継に取り組んでみようとした時、具体的にどうしたらよいのか。
・相談する「テーマ」を、ガイドブックでイメージしてもらい、後は YBC に連絡をしてくれても良いし、顧問の専門家に相談しても良い。
・最終的には、全印工連事業承継支援センターに繋げられるようにしたほうが良い。
・ケース事例については、中身は一般論(現実の例の有無を問わず)でも良いが、印刷業界のエッセンス(印刷業界の人が共感できること)が入っていれば良いと考える。
・各部会委員に、共感できる事例を出してもらうのも良い。
・「ケース事例」の項目については、(現実の例の有無を問わず)共感できる内容で良いが、「事業承継インタビュー」の項目については、本人出演パターン(顔は出さないが、会社名は出した方がリアル)を想定していた。